カテゴリ:近況報告( 25 )

今日は雨なのでおとなしくしています。昨日は久しぶりにまとまった数の展翅をしまして。今日はヤル気が起きんのです。
今年の新入生、カミキリ屋のブログを紹介。

駆け出しムシ屋の気まぐれブログ
一日に同じ場所に何度も行くらしく「昼の部」「夜の部」という表現がよく出てくる。熱心です。

もう一つ、上のブログオーナーの先輩で私も何度か採集を一緒にしたことのある方のブログも紹介しておきます。
エリトラの色
カミキリ屋としてすでに名高いので私があえて紹介するまでもないのですが。またどこか行きたいですね。

画像がないのはさびしいのでウラゴでも。
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by travel-fox | 2013-06-19 11:25 | 近況報告
今日は滝道昆虫 遠山氏による蝶研出版忘年会があり、偉大な方々に恐れながらも末席を汚させて頂きました。大好評のセり下げオークションは現金の持ち合わせがないことでビビリが入り、垂涎の稀書を惜しくも逃しました。驚いたのは落した本人がツケを使ったこと。その方も持ち合わせがなかったようです。しょーがないやっちゃなー。
お次は抽選会。これは全員に何かが当たるんです。財布の中身、関係なし。自分の番号が呼ばれるのを待ち…当たったのは三角紙特大原紙500枚。これはこれで嬉しかったですね。消耗品なので。
でも狙いは別のモノだったのです。“あれ”は最後の2品になるまでわざと残され、軟化剤か“あれ”か、というクジが引かれ、“あれ”は蝶屋さんではない方の元へ。クジの戦利品は交換が許されますので、まず当選者から“あれ”の製作者の元へ。ワインと交換されていました。製作者の方は自分が持ち寄ったモノが手元に返ってきたので「販売されるかな」と期待していると、「誰かいる人~?」というお声が。珍品が飛び出したときに振るネットくらい素早い反応で手を挙げ、私の三角紙原紙と交換と相成りました。
これがその“あれ”です。
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長辺の下にピンセット入れが付いています(写真は展翅用のを入れてみたところ)。
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これが今まで欲しくてもなかった機能だったんです。実際の採集時にはもう少し短めのを入れるつもりです。サイズは三角紙の中サイズに合わせて作られています。まあ国内の蝶ならほとんどカバーできますし、ピンセットが必要になるのはシジミとセセリが圧倒的に多いんで十分な大きさです。完全手作りだそうで、びっくりです。ちょうど今使ってるケースがボロくなってきたので次回から使わせて頂きます。

遠山さんほか皆様よい年をお迎えください。
ちょっと仮眠をとって採卵に行きます。うん? 現地の朝9時の気温-5℃? それは一限が休講になる気温かもしれませんが採卵は休みにはなりません。では~
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by travel-fox | 2012-12-09 03:47 | 近況報告
5月の話。「タダフタオの標本探してるんですけどないですか」

滝道昆虫の遠山氏にメールすると、
「あるけどどこか分からん」と。
そして暫くして「あったで」とのことなので訪れました。

タイ産のフタオが待っていました。
最近タイの標本は少ないとのこと。
しかもフタオはそれほ人気が高くないので尚更手に入りにくい旨のお話を伺いました。

この日の訪問の目的は、ずうずうしくもその貴重な標本をお譲りいただくほか、
文献を見せていただくことでした。

フタオの東アジア~東南アジア(にしかいないんだけど)の変異を調べるためです。
中国の図鑑、D'ABREAなどを見て読んで書き写していきます。
そして遠山氏が大事そうにある本を持ってこられました。
「ザイツみる?補遣もあるで?」
「ザイツホツイ?」
話には聞くザイツ図鑑、初めて手にとって見ました。
「これな、版画やで」
驚きました。これまでに見たどの図鑑より、蝶が活きていました。
当時はコピーなんてありません。1色ずつ版があって初めてできる版画なんです。
何冊存在するのか知りませんが、すべて手作り。
唖然としました。
インクや顔料が紙に直接載っている分、立体的に見えるのか、
蝶の翅をそのまま貼り付けたような感じがします。

再現が難しそうなジャコウアゲハ属なんかもしっかりと質感が伝わってきます。黒1色に見える部分も良く見ると何色も重ねてできた深い色。

そして、問題のフタオ。
裏面はなんと、銀泥でした。
かねてからフタオの裏面は銀泥のっけたみたいやなと思っていましたが
ザイツさんは銀泥つかって再現してました。

あんな図鑑を手にする日はくるんでしょうか。


この日、マボロシ(特にvol.1)の図鑑セットをお譲りいただくよう懇願したのでした。
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by travel-fox | 2012-07-24 21:01 | 近況報告
すこし前のことです。
箕面にある滝道昆虫さんのところへ行ってきました。
目的は、とある図鑑を譲っていただくため。

予定より1ヶ月近く遅れてしまいましたが、きちんと「おとりおき」されていました。ほっ。

目的の図鑑とは別に、韓国産蝶類の分布図に焦点をあてた図鑑も見せてもらいました。
DISTRIBUTION ATLAS OF KOREA
高麗大学のチームによるものです。
60年台の本です。
韓国は虫屋が少ないと思ってますし、虫屋文化がなかったのかと思いましたが、
どうやら過去には盛んな時期があったようです。
現在北朝鮮になっている韓半島北部も含めて、標本のラベル産地がプロットされている、優秀な本でした。
産地名は漢字とアルファベット表記なのも嬉しい限り。
最近の韓国の図鑑はハングル表記が多いです。
国内で売れるようになってきたからかな。
韓国でも虫屋人口が増えつつあるようです。
著者ら自ら確認(たぶん生息を確認)したものは黒丸に、標本からのみの情報は白丸で表されていました。
流石に北朝鮮は白丸ばっかりです。


私が集めているフタオの標本(タイ産)もどこからか探しだしてくださってようで
「もってかえるか」
と箱に詰めてもらいました。

ミャンマー・シャン州で採集した個体とウリ二つ。
「ああシャン産は新亜種にはならんかな」とこの標本みて思いました。

展翅板何本かひっさげて帰宅。早速展翅。
展翅すると展翅板の体積が2倍くらいになるのでコンつめてやると
部屋が狭くなるのが難点です。

滝道昆虫HP
http://www.eonet.ne.jp/~takimichi-insect/
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by travel-fox | 2012-07-24 20:40 | 近況報告
もう既にフジなどは羽化してしまっていますが、遅い時期に採幼してきたものはまだ2齢幼虫だったりします。
湖西のミドリシジミが前蛹になっています。
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他の幼虫に食われないように隔離しています。中には蛹になったものも。
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飼育に使っている大きなタッパーのフタで蛹化されると面倒なので身を隠せる場所を作っておきます。これは要らない紙箱を裁断したものとレシートです。
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このキリシマミドリはうまくレシート裏で蛹になりました。
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タッパーで蛹化したウラゴマを紙にくっつけてカップで管理。レシートや葉裏に蛹化してくれると楽でいいです。このまま羽化まで待ちます。
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by travel-fox | 2012-05-18 22:56 | 近況報告
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関西テレビ「ピーコ&兵動のピーチケ♡パーチケ」という番組の取材がきました。

今春公開の舞台「幻蝶」に合わせて、“蝶屋”という人種がどんなものかを取材されました。

フィールドワークを取材したいとのことでしたが、この季節なので成虫採集は望めません。

オオムラサキの幼虫さがしをすることになりました。

その後、私の下宿で標本を物色し、冷凍庫や押し入れの三角紙標本に女子アナが悲鳴を上げるという構成でした。

しっかしカメラを前にすると喋れんもんですね。

女子アナの演技か本音か分からんコメントを聞いてて「プロはすごい」と思いました。

放送は2月だそうです。

持っているのはアオスジアゲハ コレクション。

小さくて分かりにくいですがいろんな遺伝型が入っています。
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by travel-fox | 2012-01-26 07:11 | 近況報告
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地元の花火を見てきました。何年ぶりかな?
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by travel-fox | 2011-08-10 02:08 | 近況報告
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もう発売から少し経ってしまいましたが、京大蝶研の会誌「SPINDA」が完成いたしました!

Classicsを除けば過去最厚のボリュームとなっております。京大蝶研はいま、最も活気のある同好会かもしれません。今年は特別版として標本特集の別冊を企画・編集しています。

思えば、SPINDA Classicsが企画・発行されたのは2005年、私が1回生のときでした。
前年の春に新入生を獲得できなかった蝶研は、あの手この手の新歓企画を練っていたと、後から聞きました。結果、2005年には新入生は5人くらいいたと思います。その頃の活気が、Classics発行に表れているのかもしれません。

何かを成すとき、大切なのは「人」と「タイミング」だと思っています。いままたその時が来たのかなと期待しています。
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by travel-fox | 2011-07-15 04:51 | 近況報告
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小学生の頃の愛読書を実家からもってきた。
その名も『自然図鑑』。フィールドでの生き物調査の方法が、詳しく解説されている。昆虫はもちろん、魚類、鳥類、哺乳類、両・ハ類に分けて、適切な観察方法が紹介されている。フィールドでの実践を描いたマンガが各章末に付けられていて、章のおさらいをしながらイメージすることができる。
僕はこの自然図鑑しか持ってなかったが、当時『冒険図鑑』、『工作図鑑』の2タイトルがあったように思う。最近調べてみると、さらに『遊び図鑑』、『生活図鑑』、『飼育栽培図鑑』、『料理図鑑』、『園芸図鑑』、『自由研究図鑑』と広がっているようだ。
この本の特色はなんといっても美しいイラストにある。現在のものはどうか知らないが、僕の読んでいたものは表紙以外はすべて単色か2色刷りで、写真は一切使われていない。しかし、イラストによって描かれた世界は、その紙質も相まって、木の家にいるような落ち着きをもって読むことができる。そしてその知識は大人になっても十分役に立つものが多い。
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by travel-fox | 2011-04-25 00:05 | 近況報告
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久しぶりの近況報告です。

現在、修士論文の真っ最中です。

春からは博士課程に進学します。

研究対象はラオスの焼畑です。

研究で訪問した先で出会った風景を紹介します。

去年よりは時間に余裕があると思いますので
個人的な趣味の対象としている湖西地方の紹介もできるかと思います。

あとは気の向くままに旅して参ります。


それでは2011年もよろしくお願いたします060.gif
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by travel-fox | 2011-01-08 02:43 | 近況報告