これまでは小さいヤマザクラやマメザクラを探して採っていましたが、9月の紀伊半島での採卵から「ひこばえ」への集中を確信し、今回はそれをメインで狙ってみました。日当りの悪いひこばえの1年枝は薄灰褐色で、つるつるしており、およそサクラとは思えないような枝ぶり。しかしこの枝によく産まれており、鉛筆の半分くらいの細い枝から4つも5つも見つかることもしばしば。つるつるしている所為か表面にはほとんどなく分岐に多いのも特徴的です。それにしてもメスアカの卵は美しいですね。
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ライトのアングルを変えて。
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分岐というより側芽に産まれた卵。

京都府
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by travel-fox | 2013-10-20 12:23 | 京都
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2000メートル級の山の木のてっぺんからの眺め。

シイの仲間の花が咲きかけ。

そして
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テングアゲハ♂

ラオス北部
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by travel-fox | 2013-05-26 00:41 | ラオス
フタオ類の♀はどれも♂に比べて珍品である。でも最近出会う機会が徐々に増えてきた。♂が縄張りを張っている場所で食樹の近くで待っていればボロでもとりあえず採れるようだ。
この日もPolyura athamasの♂が飛び交う水辺の空間で1頭だけ大型のPolyuraが飛んだので追跡してみると♀の産卵シーンに出会った。
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何の変哲もないマメ科ネムノキ系の植物に産む。よく服やネットをトゲにひかっける厄介な植物である。
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産卵直後の卵。
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しばらく経つと環紋がでてくる。フタオはジャノメに近いと言われるが、この一事からも納得できる。
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これは別の場所で後輩が見つけたP. athamasの幼虫。この場所は既に端境期だったのか、ボロの♂が1頭見られたのみ。

南シャン州
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帰路の途中の峠で見つけた白い花。雨季明けは白い花が咲き揃うんだろう。これに合わせて蝶も羽化しているように思える。山間部ではD. acalisが混じり、標高を下げるとD. hypareteが混じった。

南シャン州
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熱帯の高木の常で上の方にしか枝葉がなく如何ともしがたい。蔓が巻きついており、頭上の白い花が蔓由来なのかこの樹のものなのかは不明。日当たりがいいせいか午後遅くまで蝶が集まっていた。写真のネットは6m。もちろん花には届かないがDeliasは2コ舞いして降りてくるので時々ネットに入った。やはり多いのはD. pasithoeで次にD. descombesi、少ないのがD. acalis。ベニモンアゲハの1種とキシタアゲハの1種が吸蜜に来ていたのだがこれらは降りてくることはなかった。


南シャン州
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川沿いに多かった樹。ヤナギの花に似ていた。これにもDeliasと一緒にタテハが来ていた。最も多かったDeliasD. pasithoe、少なかったのはD. acalis

南シャン州
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乾いた斜面に生えていた樹。灌木の中に白い花が目立つ。これにDelias数種やタテハ、シジミが集まっていた。

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Delias descombesi
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Delias pasithoeDelias descombesi

南シャン州
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常緑カシ類

熱帯の常緑カシはこのように殻斗がダンゴ状になっているものが多い。

南シャン州
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パルダリスオオイナズマLexias pardalisの♀が産卵していた。葉裏に器用にとまって1卵ずつ産む。半球をべたっと乗せたような形だ。
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食樹は林床に生えていたこんな植物。

ボルネオ島
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この探索中、ツェルマットの町に滞在し、リフトを使って上がり蝶を撮影しながら下山していた。最初はどこを探していいのか分からないのでスタッフェル・アルプという終点から歩いていた。アルプ(森林限界)の名の通り、リフトを降りたところは木々もない草地だったのを覚えている。そこから徐々にツガなんかが生え始め蝶も多くなっていった。そこで最初に見つけたのがアポロより高標高地に生息するミヤマウスバだった。
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キク科植物から吸蜜する♂
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キク科植物から吸蜜する♀
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地面で翅を広げる♀
吸蜜する際には黄色い花を好むらしい。

2007年
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by travel-fox | 2012-08-27 21:07 | スイス