雨上がり、植え込みのマーガレットやヒメジョオンでベニシジミが吸蜜していた。視界に10頭ほどのベニシジミが開翅しているのはなかなか見事だった。(←この句読点が文頭にきても気にしない機能は何とかして欲しい。)
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まずは普通の夏型。
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夏型の中では明るいほう。
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暗い個体。吸蜜中はくるくる回るので気に入った角度になったら撮る。
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シジミでよく見るパターン。奥の翅と眼にピントをあわせ、手前の翅は線状になる。
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面白いことに、翅を180度より大きく開く個体がいくつも見られた。
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ベニシジミの写真としては違和感がある。
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上から。

撮影機会が多かったのはベニシジミだけだった。

京都府北部
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by travel-fox | 2013-06-24 15:34 | 京都
数年前から通い始めていた湖西のウスバシロチョウも、終わりが見えてきました。水系別にサンプルを集め、今年ようやく琵琶湖水系全河川と日本海水系の産地がそろいました。標高差があるので1日の遠征では全ての産地でいい時期というのは無理な話で、フライングを食らう年もありました。生態写真は去年と全く変り映えしないものとなりました。

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ウスバシロチョウ♂
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ウスバシロチョウ♀
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どうやらこの植物、シカが食べないらしい。シカ激増地帯の湖西でこれが優占している空き地がいくつもある。種名はサワオグルマでいいだろうか。

5月18日 滋賀県高島市
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京都府北部の日本海側のギフはサンインカンアオイを食べている。このカンアオイはマツの混じる痩せ尾根など乾燥したところにも生えている印象がある。葉がやや細長く、福井県嶺北地方で見るエチゼンカンアオイを少し小ぶりにしたようなものである。エチゼンもコナラ林やスギ林の林縁などに見られる。それに比べると谷地形を好むミヤコアオイや湿地の周りに生えるヒメカンアオイは好みがうるさいのかもしれない。
14時半頃、1頭の♂が山頂から少し下った明るい尾根筋でスミレの1種から吸蜜していた。スミレでの吸蜜は「美しさを求める生態写真屋」からは敬遠され、多くの写真屋がカタクリ群落のある発生地に通う(カタクリのない産地で写真屋が大勢集っているのを見たことがない)が、生態写真はある意味で美しさを脇に置いても真実を伝える必要があると思うのでスミレでもオオイヌノフグリでもちゃんと撮っておきたい。美しさだけを求めるとヤラセをやった方が手っ取り早いわけで、そうなってしまうと科学的な価値というのは全くなくなってしまうと私は考えている。
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前にも書いたがスミレが敬遠される理由は後翅がベタっと地面に寝てしまう、尾突が切れやすい、背景がすっきりしないなどが挙げられる。スミレの周りをきれいに掃除したり、背景を考慮して鉢植えのスミレを小山の上に置いたりしたら、キレイなスミレ吸蜜の写真は撮れるだろうけど、意味はないと思うのだ。スミレは草に埋もれるように生えるものだから。

京都府
※ちなみに京都府のギフチョウの採集には事前の届出が必要です。
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by travel-fox | 2013-04-15 19:54 | 京都
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ツツジの1種で吸蜜するギフチョウ

兵庫県
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帰路の途中の峠で見つけた白い花。雨季明けは白い花が咲き揃うんだろう。これに合わせて蝶も羽化しているように思える。山間部ではD. acalisが混じり、標高を下げるとD. hypareteが混じった。

南シャン州
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熱帯の高木の常で上の方にしか枝葉がなく如何ともしがたい。蔓が巻きついており、頭上の白い花が蔓由来なのかこの樹のものなのかは不明。日当たりがいいせいか午後遅くまで蝶が集まっていた。写真のネットは6m。もちろん花には届かないがDeliasは2コ舞いして降りてくるので時々ネットに入った。やはり多いのはD. pasithoeで次にD. descombesi、少ないのがD. acalis。ベニモンアゲハの1種とキシタアゲハの1種が吸蜜に来ていたのだがこれらは降りてくることはなかった。


南シャン州
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川沿いに多かった樹。ヤナギの花に似ていた。これにもDeliasと一緒にタテハが来ていた。最も多かったDeliasD. pasithoe、少なかったのはD. acalis

南シャン州
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乾いた斜面に生えていた樹。灌木の中に白い花が目立つ。これにDelias数種やタテハ、シジミが集まっていた。

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Delias descombesi
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Delias pasithoeDelias descombesi

南シャン州
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こっちのヒメシルビアも季節変異があるのだろうか。なぜかヒメシルビアの♀の翅表が見たくてたまらなくなったので朝少しだけ公園へ行った。
 暑い。まだ9時なのに日光が強い。そう、こっちで主に暑いのは日差しのせいだ。木陰に入ると嘘のように涼しい。日陰と日向を行ったり来たりしながら撮影。そもそも私はヒメシジミ亜科のファンではなかったはずだが。
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まずは食草から。以前はオジギソウの小さいので発生しているのかと思っていたが、こんなコマツナギのようなマメ科草本がここでの食草らしい。三葉複葉で、どこかハギに似ている。
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卵も見つかった。葉裏、茎、いろいろなところに1卵ずつ産まれている。黒く見えるのは幼虫の頭部か、はたまた寄生者か?
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♀の開翅。基部だけ青鱗粉が乗った個体が多い。
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交尾。左♂右♀。ヒメシルビアの交尾飛翔は「♂+♀→」。♂が先導して飛ぶのを見たことないかもしれない。
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吸蜜写真。マメ科の花に群れていた。
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このキク科にもときどきやってきた。

チャンパサーク県
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by travel-fox | 2012-10-22 15:19 | ラオス
これも普通種中の普通種で、大物狙いの時には見向きもしない。けれど街中の公園なら話は別。一生懸命撮影。
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改めて見ればなかなか綺麗な種だと思う。
ついでにタテハモドキも。
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このほかにハイイロタテハモドキがいたのに撮る前にどこかへ行ってしまった。たまには街中の公園も面白い。

チャンパサーク県
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by travel-fox | 2012-10-21 18:53 | ラオス